『蛮幽鬼』劇団☆新感線 [芝居]

『蛮幽鬼』@梅田芸術劇場メインホール
初・メインホールでした。
直前の予約だったので、3階席でした。
舞台は近く感じがしますが、役者は米粒でした。
新感線と宝塚が、S席から売れるは納得モノです。
どちらも かぶりつきで、舞台の迫力を感じながら観たいですね。
・上川さん
恨みと憎しみの、負の感情で、
ずーっと高いテンションを、保ち続けていたことに驚愕です。
後半になって、落ちるどころか、さらに燃え上がっていくし。
・堺さん、
ステップを踏んでいるような殺陣でした。
斬られ役が寄ってきたら、磁石が反発するかのごとく、人が飛び散っていきました。
・早乙女さん、
舞を踊っているような殺陣でした。
ただ、くるくる廻っているように見えて、着実に斬っていました。
これだけでも、もう一回観に行ってもいいと思えます。
殺陣が見事に見えるのも、新感線の役者が斬られ、殺られ、慣れている証拠でしょうね。
1ステージで、いったい何回死んでいるのでしょうかね。
「死に役」という、大舞台では名もない端役なのに、衣裳も相当あるのでしょうね。
脚本は、最後までどう転がるか読めず、やきもき愉しく観ていました。
まわり盆の上で繰り広げられる舞台転換は、躍動感が溢れていて好きです。
PAを観に行ったのですが、相変わらず物凄い数のモニターでした。
歌舞伎調の拍子木のSEも、小気味よかったです。
『エンジェル・イヤーズ・ストーリー』@名鉄ホール [芝居]

『エンジェル・イヤーズ・ストーリー』名古屋公演
『ネジと紙幣』大阪公演を観に行った時、
細見さんから、どんな稽古をしているか教えてもらって、
「こりゃ、何度も観た方が楽しめるんだろうなぁ~」と思っていました。
神戸まで待っていようと思っていたのですが、
やっぱり、早く観たいと思って、名古屋遠征を決行しました。
今年の、クリスマスツアーも、
あったかーい、素敵なプレゼントをもらえました。
笑って、ハラハラして、ホッとして、
キャラメルボックスでしか、味わえない気持ちになりました。
加藤さんのネタバレブログでもありますが、
この舞台の魅力の1つが、「二人一役」。
この演出は、まさに演劇のチカラ!
演劇だからこそできる、観せ方です。
演劇でしか楽しめない、観せ方です。
新しい芝居の在り方を魅せてもらえました。
だから、演劇って―――。
遠征は正解でした。
掛け値なしに、オススメです。
・チケット ぴあ の作品紹介
http://news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=200911090005
・ネタバレブログ
http://caramelbox-netabare.blog.so-net.ne.jp/2009-11-14
ギンギラ太陽's『翼をくださいっ!さらばYS-11』 [芝居]
ギンギラ太陽's『翼をくださいっ!さらばYS-11』@ABCホール 千秋楽
ストーリーが絡み合いすぎて、
「話を要約することは、できないなぁー」って思いながら観ていました。
あらすじは、
航空業界に新規参入したスカイマークの挑戦を、
雁ノ巣飛行場が見守ってきた、
戦争によって日本から飛行機がなくなった辛抱と、
日本航空による国内飛行の再来のエピソードを踏まえ、
国産機YS-11の誇りを通じて、 応援していく物語。
観たことない人には、何をいっているのか解らないとですよね? これは。
「かぶり物劇団」と言われ、バカにされがちだけど、
モノが擬人化されたストーリーは、ズルい。ズルい。
ピープルパープルの『The old CLOCK』みたいにね。
モノが気持ちを持つという非現実を、
観客が受け入れた時点で、観客はストーリーに飲み込まれちゃうや。
と、ごちゃごちゃ言っていますが、
無性に泣けました。
右隣のおじさんも、左隣のおっちゃんも、泣いていました。
泣けるストーリーですよ。泣かされますよ。あれは。
役者のアツいエネルギーも、ガンガン飛んできて、
グイグイ舞台に引きつけられて行きますよ。
だから、大きな劇場では観たくないな。
貴重な映像を見ることができました。
零戦が、プロペラを外され、翼を折られ、燃やされている映像。
この映像で芝居も締まって良かったですが、
それ以上に日本人としてとても衝撃を受けました。
『もう、翼を失うことはないんだよね』(こんな風な台詞だったかな)
『ネジと紙幣』のダブルヘッダーでした。
『ネジと紙幣』 作・演出 倉持裕 [芝居]
森山未來・ともさかりえ主演 『ネジと紙幣』@シアターBRAVA!
テレビを何気なく付けて、
気付いたら2時間見ちゃったってことありませんか?
『ネジと紙幣』は、つくづくそんな舞台でした。
これは役者のチカラと、
それをうまく生かす脚本と演出のチカラだと思いました。
つまり、演劇の演劇たる魅力を見せつけられた舞台でした。
ストーリーは、
ヘヴィーで、ダークで、陰湿で、R15級の惨劇である。
それを魅せるモノにした、役者陣はスゴイと思った。
・未來くんは、自身の半径1.5m位に、
オーラをまとい舞台に存在しており、
心境にあわせて、そのオーラを出して消してしていた。
長谷川さんに、「ボヤけて見える」と言われたシーンで、
本当にボヤけて見えたのは、超絶ものだった。
・ともさかさんは、わざとらしい仕草や、幼なじみへの親愛さや、
意固地な気の強さなどなど、色んな表情を演じても、
別人になることなく、全てが桃子に見えました。
私が観たステージでは、
ともさかさんブログ曰く「アクシデントがありました」とのこと。
それと同じことはわかりませんが、
「どうなってるの?」と思って見ていましたシーンがあります。
それでも、淡々と壮絶バトルをしていた未來くんとともさかは、すごいと思います。
・田口さん、根岸さんは、
緩急自在に、空気を締めたり、緩めたりと。
・長谷川さんは、
いやーな感じで、いやらーしく、不気味で恐かった。
・江口さんは、
緩急自在に、剛速球投げたり、超変化球投げたりと。
・野間口さんは、
つらーい役を、つらそーにやって、見てて辛かった。
最後、行人に強く言ったところ、ステキだった。
・満島さんは、
緩急自在に、はじけたり、縮まったりと。
・小林さんは、
クセがありすぎで?、最後まで掴めない存在だったなぁー
・近藤さんと、吉川さんは、
まさに一息の清涼剤。きちんと歯車を回してくれました。
淡々とした演技でも、役者全員の感情や意志が、
ビシビシ伝わってきたし、しっかり印象に残りました。
これを引き出し作り上げたのは、作演出のチカラは、スゴイ。
悲劇観て、「あぁ、いい舞台だった」って、そーそー思えないと思いますから。
笑いのとり方も、ハイセンスだし。
はじめ、『溶解』という仮タイトルだったそうで、
なんかわかるような、わからないような、タイトルです。
・細見さんは、
緩急自在に、ぶっ飛ばしたり、ぶっ飛んだりと、いい仕事されてました。
面会で楽屋に入らしてもらって、
普段(?)と違ってすっきりした楽屋周りで、どうも落ち着かなかった。
細見さんに前に会ったのは、一年前の嵐@ブラバだったなぁーと、しみじみ。
春は会いそこねていたので。。。
いろいろ話せてよかった。たのしかった。
★細見大輔・夢之歳月
http://www.hosomi.com/
東京セレソンDX『流れ星2009』 [芝居]

東京セレソンDX『流れ星2009』@シアターBRAVA!
大千秋楽を観劇。
カーテンコールで、スタンディングオベーション。
終演後、ロビーに役者陣が登場してきて、
1時間も、お客さんと役者が、握手とハグをおこなっていたらしい。
トイレに行けば、泣き顔を洗う人が多いこと多いこと。
160キャパの劇場で行っていた舞台が、
3年後に、1000人のスタンディングオベーションを受けるなんて、
役者は、役者冥利に尽きる、ステージなんだろうな。
嫉妬してしまいました。
今日、再びこの舞台に会えてシアワセです。
http://crp.blog.so-net.ne.jp/2006-05-16-1
宝塚歌劇団・花組『外伝 ベルサイユのばら -アンドレ編-』 [芝居]

『外伝 ベルサイユのばら -アンドレ編-』@宝塚大劇場
色々と、ツッコミどころ満載で、とてもたのしかった。
舞台は、
クサい台詞、
語尾が強調されるセリフ回し、
あり得ないほどの男男した演技など
期待通りの、宝塚っぷりに大満足です。
ショーは、
舞台つらに、横一列に並んで踊るダンスは、圧巻。
街で着たらアタマおかしいと思われる衣裳を着た人がずらーっとね。
残念なのは、オーケストラの音。
役者がマイクを使うからなんだろっけど、
オケの音がスピーカーを通すと、安い音になっちゃってさ。
宝塚大劇場で観て「音楽がオーケストラなのが最高」って言う人は、
正直、本当のいい音を知らないじゃないかと思う。
スピーカーは残念だね。
ストーリーを真剣に追っていかなくても、
その場その場の演技で楽しめたり、
音楽を聞いているだけで気持ちよくなれるから、
難しいことを考えなくていいから、誰でも楽しめるようになっているね。
あ、舞台の感想かいてないや。
ラストの天使たちが、背中に羽根を付けていたのが、ツボでした。
星空を見上げながら「この銀河から、幸せの馬車がやってくる」。
なんて、クサイ台詞でしょうかねぇ~
12列の84番でみました。
SS席からチケットが売れていくのは、納得できます。
これは、できるだけ前でみないと、もったいない。
ちょっと繰り返しになるけど、
やっぱり、ミュージカルとストレートプレイとでは、舞台の評価基準が全然違うと思う。
ミュージカルは、音楽のチカラで勝手に気持ちよくなって、
「良い舞台だった」と錯覚を起こさせるし、それは舞台上では魔力だから。
ミュージカルもいいけど、ストレートプレイの舞台を、ボクは観ていきたいと思った。
『風を継ぐ者』@シアターBRAVA! [芝居]

14時開演ですが、10時半前に劇場到着。
当日券待ちは、おひとり。
かるく挨拶をして、場内へ。
グッズの手伝いをして、自分の手際の悪さにびっくり。
BRAVA!のロビーの居心地は、最高。
サンシャイン、アプル、オリエンタル、どれをとってもBRAVA!がいい。
2階席で、観劇。
舞台までの距離が近いね。
ナニヨリ、照明がキレイ。地明かりがキレイ。
舞台上の役者と目線の高さが同じだと、
一般的に観やすい席ですが、地明かりはわかりません。
キャラメルの舞台は、1階と2階とで、2回観ないともったいない。
黒尾さんが創り出す明かりの、美事でなりません。
芝居の内容は言わずもがな。
観とかなきゃ、損ですがな。
『風を継ぐ者』@名鉄ホール [芝居]
京都から行っちゃいました。
初観劇の友だちをつれて。。。
セットがシンプル。
京都ってことで、竹のセット。
そして下の方は、よく見ると道場の床なんでしょうね。
縁側の角が、センターに張り出しているのは、見かけないね。
見事なセットですよ。
左東さんの、物語が進むにつれて、
男・立川迅助になっていく姿が印象的でした。
か弱さが、頼もしさに変わった瞬間に立ち会えるのが、
このお芝居がくれる、一番のプレゼントだと思った。
そう、風を継ぐ瞬間!
つぐみ と 沖田との、
意地の張り合いが、とても切なかったです。
言葉の裏にある気持ちが、ビシビシと伝わってきて。
沖田畑中総司は、畑中さん史上、似合っている役でした。
試行錯誤を繰り返す實川さんに感想を話したら、
この回の實川さんの狙いを、私が感じることができた模様。よかった。
最後は、大内さん
兵庫の冷めた感じが大内さんに似合っていて、
でも、その気持ち以上に、迅助の事を深く思っていたことが、
ラストシーンの台詞 「お~い! お~い!」に、溢れていました。
特に2回目の「お~い!」に!!
ギャップにやられる、って奴ですね。
そんなこんなを、終演後に会えたみなさんに感想を伝えて劇場を出ました。
次は、大阪で観劇予定です。
劇団M.O.P. 『リボルバー』 [芝居]
青年団国際演劇交流プロジェクト2009 日仏交流企画 『鳥の飛ぶ高さ』 [芝居]
『飛ぶ鳥の高さ』
@京都芸術センター フリースペース
京都でお芝居を観るのが初めて。
レトロな小学校の跡地は、ワクワク感がいっぱい。
整理番号は146。
ほぼ最後の、入館になった。
場内に入り、座れる席を探していると、
小さいおじさんが、ささっと、席を案内してくれる。
居心地の悪さを感じた案内でした。
その案内係は、平田オリザさん。
そりゃ、居心地悪いってか、どうしていいのかわからなかったです。
---------------
芝居は、よかった。
手放しで、大絶賛するものではないけれど、
また観たいと思った。
人が変わっていく姿を目の当たりにできたかな。
会社トップにはトップの、営業マンには営業の、
それぞれの登場人物の背景や感情、苦悩が、
目に浮かぶ物語として、とても楽しかった。
「企業が乗っ取られそうになるということは、
その企業の強みを欲しがっているわけだから、
強みを生かして、乗っ取りに対抗する」という、逆転の発想
目先では厳しいことが、本当の優しさであるなど、
社会人として勉強になるところが多かった。
お笑いにしながら、現実的なところは、
演出・脚本など、お芝居の真髄を見せられました。
ただ、天照とルワンダのくだりは、小難しくて本編とのリンクができなかった。
★「先入観の固まりを壊す」
@京都芸術センター フリースペース
京都でお芝居を観るのが初めて。
レトロな小学校の跡地は、ワクワク感がいっぱい。
整理番号は146。
ほぼ最後の、入館になった。
場内に入り、座れる席を探していると、
小さいおじさんが、ささっと、席を案内してくれる。
居心地の悪さを感じた案内でした。
その案内係は、平田オリザさん。
そりゃ、居心地悪いってか、どうしていいのかわからなかったです。
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芝居は、よかった。
手放しで、大絶賛するものではないけれど、
また観たいと思った。
人が変わっていく姿を目の当たりにできたかな。
会社トップにはトップの、営業マンには営業の、
それぞれの登場人物の背景や感情、苦悩が、
目に浮かぶ物語として、とても楽しかった。
「企業が乗っ取られそうになるということは、
その企業の強みを欲しがっているわけだから、
強みを生かして、乗っ取りに対抗する」という、逆転の発想
目先では厳しいことが、本当の優しさであるなど、
社会人として勉強になるところが多かった。
お笑いにしながら、現実的なところは、
演出・脚本など、お芝居の真髄を見せられました。
ただ、天照とルワンダのくだりは、小難しくて本編とのリンクができなかった。
★「先入観の固まりを壊す」






